「ミューとゆかいな猫たち」が出来るまで

「ミューとゆかいな猫たち」を創るに当たって一番苦労したのは、どうやって猫を表現するかでした。
猫の動きを表現させるために手先の動きや体のしなりを研究したり、四つん這いになって猫をまねたりしました。
衣裳も着ぐるみを着せれば可愛くはなりますが動きが鈍くなります。
キャッツをそのまま真似ると精悍すぎて可愛らしさが無くなります。
健康的なお色気と可愛らしさを両立するためにアニメチックなイメージで仕上げることにしました。
猫を表現するためには耳が一番重要です。
色々な耳を試作して、ちょっと大きめではっきりした形の物を採用しました。
これで、アニメに出て来るような可愛くセクシーな猫ちゃんになりました。

最初の練習

演劇など未経験の子供たちにとって、恥ずかしさを取り払って演技をすると言うこと自体、困難をともなうものでした。
衣裳のベースとなる全身レオタード姿で自然に演技できるようになるまで指導しました。
石井久美さん

衣裳合わせ

それぞれの猫に特徴を持たせるために、飾り付けに工夫をしたのですが、午前の部と午後の部でキャストを替えていたので、練習のたびに飾りを付け替える必要がありました。


衣裳を付けての練習

 
耳や尻尾を付けて、飾り付けをすると猫らしくなってきて、子供たちも自分の可愛い姿にだんだんやる気がでてきました。
メイクアップ

はじめは劇団員たちが試行錯誤で勉強しながらメイクしていました。
ですから、毎回微妙に違った猫になってしまいました。
幸い、97年・98年はメイクアップの専門家にしていただき、本格的に仕上げることが出来ました。

公演を終えて